サステナビリティ

人権

当社は、グループ経営方針である「人権を尊重し、倫理を重んじて、誠実で公正な事業を行う」に基づき、「人権の保護、尊重」を重要課題の一つとし、すべての役員、従業員はもとより、労働組合や関係するすべての取引先とともに、社会の健全な発展に貢献して参ります。

人財

当社は、社会的価値の創出および企業価値向上の基盤は人財であるとし、「働きがい」と「働きやすさ」が両立する職場づくりを通じて従業員エンゲージメントの向上を図っています。それぞれの職場で多様な人財が能力を発揮することにより、個人の成長とともに独自性・自律性を有する組織へとつなげ、企業全体の価値向上を図ります。

雇用状況

日本フルハーフ株式会社では、1,224人の従業員が働いています。(2024年9月1日時点)

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人財育成

 人財育成では、当社の従業員に共通して必要とされる職務遂行能力と、職種に応じた専門的な能力や技術力を強化し高めております。 従業員の育成により企業の成長となり、組織成果の最大化を図ること目指しています。 入社1年目、2年目には新人教育を、3年目以降は各階層において階層別教育を実施しております。また管理職登用後も新任管理職研修、グループリーダー(GL)研修、部長研修と 集合研修がグループ連携・一体感の向上に資する側面を持つことから、各階層の人財が一堂に会する集合研修を定期的に開催しております。 その他、日軽金グループ全体で実施する研修・教育にも参加し、「チームフルハーフ」「チーム日軽金」のつながりをより強固なものにしています。

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ダイバーシティマネジメント

 当社の企業理念のひとつである、「従業員個人の創造力とチームワークを最大限に高め、達成感と満足に繋がる自由闊達でチャレンジ精神あふれた企業風土をつくる。」に基づき、多様な人財がお互いを尊重しながら、様々なことに積極的にチャレンジする機会を創出し、個々の能力を最大限に高め、組織の力として発揮できる職場環境の構築を図っています。

障がい者雇用

日本フルハーフでは2017年以降、法定雇用率達成を継続しており、2024年9月時点で3.04%です。 社内外の協力を得ながら、業務開拓や採用活動をし、安定して仕事ができる環境を整えることができたおかげです。 現在では、支援学校や就労移行機関と連携し、就労経験のない方の体験実習の受け入れにも協力しています。 2024年度からは、新入社員教育で障がい者雇用について学ぶ機会を設け、また、障がい者が在籍する部門の上長へ外部講習を受講してもらうなど社内理解を促進する取り組みを始めました。

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■障害者雇用推進への取り組み

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  • 2024年9月4日に神奈川県主催の産業人材育成フォーラム「進めよう障がい者雇用!~障がい者とともに働く職場づくり~」が開催されました。 このフォーラムは新たに障がい者雇用を始める企業や雇用が進んでいない企業に向けて、専門家、福祉、企業の立場から参考になる事例等を直接お伝えする場になっています。 黒岩知事の挨拶、基調講演に続き企業の取り組み事例発表として当社成井氏がフルハーフの事例発表とパネルディスカッションを行いました。 神奈川県では2023年4月に「当事者目線の障害福祉推進条例~ともに生きる社会を目指して~」が施行されました。 この条例では、事業者の責務として、障がい者が多様な分野の活動に参加できるよう努めることや、合理的な配慮に努めることなどが定められています。 フルハーフでは、これからも障がい者が活躍できる職場づくりに努め、「共に生きる、共に働く」企業を目指してまいります。
  • 外国人雇用

    労働人口減少や高齢化進行に伴い、人手不足が深刻化しています。当社においては積極的に外国人雇用を行っており、単に労働力不足を補うためだけでなく、 新しいアイデアやサービスを生み出す起爆剤になって欲しいと考えます。 また、国籍にかかわらず働きやすい職場を創造することで、「ダイバーシティ」が推進され、企業成長の重要な取り組みとなると考えます。

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    ■国際コミュニケーション

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  • ドミニカ共和国特命全権大使のロバート高田氏を招き、スペイン語圏の従業員との座談会を開催しました。厚木工場では様々な国籍の方が働いており、外国人とのコミュニケーションが難しいという意見が田中社長と若手従業員との対話であがりました。そこで母国語で対話できる機会を作ることを企画し、フルハーフとご縁があるロバート高田氏の協力を得て、今回の座談会が実現できました。私たちはこのような取り組みを通じて、より良いコミュニケーショ
                                ンを築いてまいります。

  • ワークライフバランスの推進

    ワークライフバランスを実現することで、仕事と生活を充実させ、従業員エンゲージメント向上を目指してまいります。

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