労働安全衛生
安全衛生方針
日本フルハーフグループは、従業員の安全と健康が企業存立の基盤であると認識し、全従業員の安全と健康を守るため、全員参加で安全衛生活動に取り組み、災害のない、明るく快適な職場環境の構築を目指します。
・私たちは、すべての事業活動において労働災害リスクの回避、低減に努め、ゼロ災を目指します。
・私たちは、従業員とその家族一人ひとりの健康を最優先し、心身の健康維持増進に努めます。
・私たちは、衛生環境の向上に努め、従業員と地域社会が安心できる環境を構築します。
・私たちは、正しい知識、情報を共有し、法令および社内ルールを遵守します。
安全衛生推進体制
労働災害発生状況

当社は従業員の安全と健康が企業存続の基盤であると認識し、すべての事業活動において労働災害リスクの軽減を図り、ゼロ災を達成する事を目標としています。 2024年度においては休業災害・不休業災害ともに前年度から増加となりました。 転倒による災害の増加など作業行動に起因する災害がその多くを占めており、作業者の危険感受性向上とともに、管理者自身が現地・現物・現実を見て、不安全行動を無くすための対策を講じることで、労働災害ゼロに向け取り組んでまいります。 また、作業に関するリスクアセスメントの計画的な実施やヒヤリ・ハット活動の推進により、予防安全からの災害発生リスク低減を図ってまいります。
ヒヤリハット件数・・・2024年度⇒2787件、2023年度⇒2671件、2022年度⇒3180件、2021年度⇒3444件
主な活動

【安全衛生委員会の開催】
毎月1回、安全衛生委員会を開催し、災害発生時の報告や再発防止対策の審議の他、改善活動の報告や産業医・安全衛生コンサルタントの講話など、安全衛生に関する様々な議題について討議・共有を行っています。
また、本会議のオブザーバーとして国内グループ会社や協力会社にも参加してもらい、安全衛生活動の情報共有を図っています。
【安全体感教育の実施】
エア工具やボール盤、クレーンなどの機械設備を使用する際のリスクについてよりリアルに認識し、安全意識を高めるための体感教育を行っています。

【応急手当普通救命講習の実施】
厚木市消防本部にご協力をいただき、社内で応急手当普通救命講習を実施しています。2024年度は43名が受講し、2025年度も40名の実施を予定しています。
【4ラウンド-KYTの実施】
作業者の危険感受性を高めると共に、職場のリスクを認識し災害を予防するため、毎月1回職場ごとにテーマを決め4ラウンド-KYTを実施しています。

【暑熱対策の取り組みについて】
当社では、猛暑時における従業員の健康を守るため、厚木工場内に 冷房を備えたクールダウンルームを12棟設置 しました。 作業の合間に適切な休憩・体温調整ができる環境を整えることで、熱中症の予防と安全な職場づくりを推進しています。
