「オートマチック・スラック・アジャスタ点検整備の重要性」についての再周知
日頃より日本フルハーフ製トレーラをお使い頂き、誠にありがとうございます。
近年、ほとんどの大型トラックはフルエアブレーキシステムの採用により各車輪にウェッジブレーキ化が進んでおり、
従来のSカム式(オートマチック・スラック・アジャスタ)を使用した車輌の整備方法について誤った整備を行っている
ケースが見られています。
オートマチックスラックアジャスタとは、本来ブレーキ・ライニングとドラムとの隙間を自動的に調整しブレーキの
利き具合を最適化する装置ですが、誤った点検整備を実施してしまうことによりブレーキの利きに影響を及ぼす
おそれがあります。
つきましては、再度周知徹底させていただくために日本自動車車体工業会発行の点検整備要領をご案内いたします。
安全確保のため、日頃から正しい点検・整備の実施をお願いします。
・オートマチック・スラック・アジャスタの点検整備の重要性について
(発行元:一般社団法人 日本自動車車体工業会)
また、上記に関連する資料として弊社ホームページに各種車軸などの整備要領書および分かりやすい動画を掲載しておりますので、 安全・安心にご使用いただくため是非ご活用ください。
https://www.fruehauf.co.jp/service/manual/index.html
(日本フルハーフ株式会社ホームページ;アフターサービス > 整備要領書)