トラックボデー業界初!リサイクルアルミニウムで大型ウィングボデーの水平リサイクルを実現し「グリーンボデー」を製造 CO₂排出量約8割の削減に成功
日本フルハーフ(代表取締役社長:田中俊和、本社:神奈川県厚木市)では、物流業界の「カーボンニュートラル」への取り組みを支援します。
2050年「カーボンニュートラル」実現への取り組みが、様々な分野で進む中、トラックをご利用いただいている物流業界においても環境経営に取り組む企業が増えています。 当社では、トラックボデーのリーディングカンパニーとしてこのようなお客様の「環境ニーズ」にお応えすべく、アルミニウムメーカーである日本軽金属グループと協力して、トラックボデー業界初となるリサイクルアルミニウムを用いて大型ウィングボデーの水平リサイクルを実現し『グリーンボデー』を製造しました。
『グリーンボデー』は、ウィングボデーの「サイドパネル」「アオリ」「リアドア」「ルーフ」等の大型部材をリサイクルアルミニウム100%で製造することで、ウィングボデー1台の製造におけるCO₂排出量の約8割を削減しています。
従来の大型ウィングボデーではアルミニウム材料の製造工程にて1台あたり約9.2トンのCO₂を排出していましたが、リサイクルアルミにすることにより1.4トンのCO₂排出にとどめることができ、7.8トンのCO₂排出量の削減が実現しました。また、今後のトラックボデーへのリサイクルアルミの使用については、置き換え可能な部材から製品に採用できるよう検討を進めています。
日本フルハーフでは製造工程でのCO₂削減はもちろんのこと、お客様に提供する製品やサービスにおいてもCO₂排出量の削減を目指しています。これからも、お客様のご要望を先取りし、先進的な製品とサービスを提供してまいります。
〝グリーンボデーの動画はこちら″ https://youtu.be/uwRo_vCz-M8/
お問い合わせ先 fruehauf@nikkeikingroup.jp