【再掲載】冬季におけるトレーラのブレーキ引き摺りによる火災に注意
ブレーキ機器が凍結するとリレーバルブ内の水分が凍結し、バルブ内のピストンが固着することによりブレーキが作動し続け、ブレーキの引き摺りが発生し、最悪の場合は火災に至ることがあります。
凍結を予防するためにリレーバルブ内の水分・汚れ等を清掃し、ブレーキ用機器に含まれる水分の除去を行ってください。
また、トラクタのエアドライヤも点検・整備を行い、エアに含まれる水分の除去を行ってください。
凍結の恐れがある場合には、適時リレーバルブ凍結防止ヒーターを作動させ、正常にブレーキが作動することを確認してください。
https://www.jabia.or.jp/cms/wp-content/themes/httpdocs/assets/userfiles/relayvalve(4).pdf
出典:一般社団法人 日本自動車車体工業会
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トレーラを安全・安心にご使用いただくために、「リレー・エマ―ジェンシ・バルブ冬季前整備について」の動画と「パーク・エマージェンシ・バルブ凝水除去について」の動画を当ホームページにて公開しています。
尚、リレー・エマージェンシ・バルブのゴム部品は1年毎の定期交換部品、パーク・エマージェンシ・バルブは5年毎の定期交換部品です。安全確保のために、日頃から正しい点検・整備の実施をお願い致します。特に冬季前はご注意ください。
■ 動画についてはこちらのページよりご覧くださいませ。