フルハーフ・マハジャック コールドチェーンカレッジ開校
日本フルハーフ株式会社（本社：神奈川県厚木市、社長：田中俊和）とタイ国・合弁企業であるフルハーフ・マハジャック社（以下「FMC」本社タイ・バンコク、社長：最所 英已）は、日本軽金属株式会社、日軽パネルシステム株式会社と協同でコールドチェーンカレッジ（以下「CCC ※1」という）をFMC事務棟内に開校いたしました。
タイでは、経済成長の伸びに伴い可処分所得が上昇し、人口も堅調に増加していることから、温度管理が必要な生鮮食品、冷凍冷蔵食品等の消費量が増加しています。その一方で、コストは低いものの温度管理が不十分なサービスが散見され、輸送途中での食料廃棄等が問題となっています。
そのような背景を受けて、CCCでは、主に食品・医薬品荷主、物流会社、トラック関連企業、建設関連企業様に対して、コールドチェーン ※2の重要性、冷凍車の適切な使用方法、保冷輸送に関わる規格などの物流課題の啓蒙及びフードロス・渋滞・省エネについての提案、日本の最新冷凍保冷技術の紹介を行ってまいります。
また、CCCには、FMC製の冷凍冷蔵ボデーをはじめ日本軽金属グループ及び物流会社等の協力企業より提供された小型冷蔵庫、冷凍機、保冷BOXや鮮度保持機能食品包装材など様々な物流製品が展示されたショールームを設置しております。
CCCにてお客様から頂いたご意見・ご要望を製品・サービスの改善に活かし、日本軽金属グループ全体で適切な品質を持つコールドチェーン物流サービスの構築をサポートしてまいります。
※1 CCC：コールドチェーンカレッジは、大学や学校としての許認可を受けたものではなく、コールドチェーンの啓蒙・普及をするための場や活動をカレッジとして表現しております。
※2 CC（コールドチェーン）：生鮮食品や医薬品などを生産・輸送・消費の過程で途切れることなく低温に保つ物流方式。
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FMC 最所社長よりパネル説明 -
FMCとNikkei Siam Aluminium Limitedの集合写真
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カレッジの様子① -
カレッジの様子②
＜お問い合わせ先＞
日本フルハーフ株式会社 海外業務部 電話：03-6810-7407
