トラック用大型冷蔵ウィングボディ｢新Ｍシリーズ｣発売
日本フルハーフ株式会社(本社･神奈川県厚木市 社長：比企能信)は､トラック用大型冷蔵ウィングボディ「Ｍシリーズ」を、輸送効率をさらに高めたボディに改良し、６月２２日より全国一斉発売した。
昨年１２月に改良したウィングボディ「新Ｍシリーズ」の冷蔵仕様ボディで、生鮮野菜や果物など冷蔵温度帯の効率的大量輸送で好評の冷蔵ウィングＭシリーズをさらに内容積を拡大するなど改良した。
■改良の狙い
・輸送効率の向上： 内容積をさらに拡大し、輸送効率の向上を図る。
・輸送品質の向上： 水密性の向上により輸送品質をさらに高める。
・信頼性の向上： ボディ剛性をさらに向上させる。
・機能性の向上： 操作系部品の作業性を高める。
■改良内容
・輸送効率の向上 （内容積をクラス最大級に拡大＜大型車クラス＞）
１． センタービームの厚さ変更
新開発の薄型センタービームを採用し、荷台内法高、内容積をクラス最大級に拡大させた。
２．有効内容積の拡大
ウィングコーナー形状の改良でボディの左右上端の隅まで有効的に荷物を積むことができる様にした。
３． ウィング部のラッシングレール（オプション）を段押し加工したウィングポストに据え付けることにより、ウィング部の幅を拡大した。
・輸送品質の向上
４． サイドレールの断面形状変更により床材との接合部の水密性をさらに向上させた。
５．リヤクロスメンバーの断面形状変更により床材との接合部の水密性をさらに向上させた。
・信頼性の向上
６． アクスルクロスメンバーの形状変更によりボディ剛性をさらに向上させた。
・機能性の向上
７・引出し式床フックの形状変更により作業性を高めた。
８．リヤドアロックキー（ナイスキー）を改良し、操作性を高めた。
【発売日】
２００６年６月２２日
【販売計画台数】
５００台(年間)
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