2012.03.26

ISOコンテナデータを開発 ISO CONTAINER DATA CENTER

 

    日本フルハーフ株式会社(本社・神奈川県厚木市  社長:上野晃嗣)は、コンテナデータセンターを開発し、IT業界での需要に対応する。

    当社は1967年から海上コンテナを製造しており、リーファー(温度管理)コンテナは1968年より製造している。生産量はピーク時で年間1万台生産した実績がある。
このISO国際規格海上リーファーコンテナの製造技術と、これまでに培われた豊富な経験を活用し、コンテナデータセンターを開発する。コンテナは
@ 高密閉・高断熱構造により、直接屋外設置が可能な他、幅広い環境に対応可能。
A オールインワンユニットで輸送設置が可能。輸送条件に応じてサイズ・構造を検討し、必要時には 認可を取得する。
B 建屋型データセンターと比べ設置コストが少なく、運用開始までの期間が3ヶ月程度に短縮できる。
C 空調効率が良いため、消費電力を削減できる。
などの特徴がある。

    開発中の20フィートプロトタイプコンテナは、外気温度−20℃から+40℃の幅広い環境にて運用ができ、間接外気冷却を取り入れた新空調システムにより、業界トップクラスのPUE※1.1を達成する。加えて、コンテナの筐体のみではなく、空調・ラック(8台)・電源設備・監視機能などを一体化したモジュールとして、コンテナデータセンターの発売を目指す。

    最近では、被災地で使用されている医療用拡張型コンテナ、中東に輸出され新鮮な野菜を人工的に供給するコンテナ野菜工場など、ISO規格コンテナを基軸にした機動性などが注目され、物流分野以外からの引き合いが増えている。
大震災以後、企業の事業継続計画対策、再構築が迫られており、またクラウドコンピューティングの需要も急増しつつある。電力不足対応のために社内情報システムをデータセンターに預けたいとする企業の需要や、データセンターが集中する首都圏から他の地域へ移設したいというリスク分散の需要に対応していく。

※PUE = データセンター全体の消費電力 ÷ IT機器の消費電力

           お問い合わせ先:日本フルハーフ 営業推進部 TEL:03−3474−5641